どこで人生の最期を迎えるか。あまり話題にしたくないかもしれないが、超高齢社会の到来で避けて通れなくなった。自宅でのみとりを望む人は多く、急激な高齢者増に病院や介護施設だけでは対応しきれないとすれば、医療と介護が連携して在宅の高齢者を支えるしかない。かぎを握るのは看護師だ。
「特定看護師」の創設に向けた議論が進んでいる。医師にしか認められていない医療行為の一部を担える看護師のことである。医師の包括的な指示を得て、患者の病状を見ながら一定の投薬や検査、処置を行えるようにする。実務経験5年以上の看護師が大学院などで専門教育を受け、さらに国の試験に合格することなどが検討されている。
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