厚生労働省は2012年2月28日のチーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループ(WG、座長=有賀徹・昭和大学 医学部教授)で、いわゆる「特定看護師」が担う特定の医療行為(特定行為)の選定に向け、厚生労働省の研究班による看護業務実態調査で対象となった203項目など、それぞれの行為を5段階で評価する分類方法の素案を示した。
厚生労働省案では、203項目の中の24項目について、行為が想定される標準的な場面や、看護基礎教育の到達目標などで評価。そのうち14項目を「特定行為」として位置付けた。
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