経済連携協定(EPA)に基づき、インドネシア、フィリピン両国から来日し、兵庫県内の病院で看護助手などとして働く看護師候補者25人のうち4割超の11人が、看護師国家試験に合格する必要があることを知らずに来日していたことが2012年3月24日までの、公益財団法人 神戸国際医療交流財団の調査で分かった。
外国人看護師候補の在留期間は原則3年間だが、受験での言葉の壁は厚く、国家試験合格者は全国で2008年度がゼロ。2009年度は3人。病名に英語が併記された2010年度は16人に増えたものの、合格率が90%近い日本人受験者に比べ、わずか4%にとどまっている。2011年度の試験は2012年2月に実施され、合格発表は今月2012年3月26日。
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