福島県は2013年度、放射線に関する基本的な知識を持つ看護師を確保するため研修を実施する方針を固めた。放射性物質や健康への影響などに詳しい看護師を育成し、患者の不安払拭につなげる。

研修は福島県内の病院に勤務する看護師を対象とし、2013年度に2回程度行う方向で検討している。放射線に対する患者の不安を払拭するとともに、原発から放射性物質が拡散する事故が起きた場合に対応できる看護師を確保する。

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