終末期医療を担う鳥取市の「野の花診療所」の看護師、姫村久子さん(55)が、市街地の鳥取市栄町に「町のがん相談室」を設け、がん患者や家族の悩みの面談に無料で応じている。
姫村さんは約35年前に看護師となったが、鳥取市内の病院にある脳神経内科などで勤め、がん患者や家族と接する機会はほとんどなかった。だが、2001年に開院した野の花診療所で働き出してからは、がん患者に接するようになり、患者の身体的な苦痛だけでなく、家族も含め、がんになったことに対する不安の大きさを看護師として痛感させられたという。
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