脳梗塞になった患者にとって急性期の治療と同じくらい重要なのが、入院後のケアだ。国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)では、日本看護協会の「脳卒中リハビリテーション看護認定看護師」の認定を受けた副看護師長、山口理恵子さん(32)ら4人が入院患者に目を配っている。
入院後のケアがうまくいけば、後遺症を残さずに社会復帰できる可能性も広がる。国立循環器病研究センターの看護師は毎月のように勉強会を開くなどし、観察力や判断力を高めるよう努めている。集中治療室「SCU」医長の古賀政利さん(43)は「脳卒中を診る専門的な力が求められ、役割は大きい」と言う。
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