厚生労働省の「チーム医療推進会議」は今年2013年3月、看護師の診療の補助のうち、高度な専門知識や技術が必要なものを「特定行為」と定め、国の研修を修了した看護師については、医療現場での裁量の幅を広げるとする内容の報告書をまとめた。
法制化に向けた議論が本格化する中、国の試行事業に参加する大阪市の北野病院では、糖尿病患者を対象とした「特定看護師外来」で、看護師が薬の投与量の判断や検査の評価などを行っている。設置から3年が経ち、医師の負担軽減などで効果を上げているという。
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