マラソン大会に参加中、急性心筋梗塞で倒れ心肺停止になった男性(73)に、心臓マッサージを施して蘇生させたとして、埼玉県の比企広域消防本部は2014年2月13日、埼玉県小川町の看護師、鈴木理枝さん(40)に小川消防署で感謝状を贈った。
男性は2013年12月8日、小川町で行われた第21回小川和紙マラソンの10キロの部に参加。8.5キロ付近で倒れた。約100メートル離れたところでランナーに声援を送っていた鈴木さんが気付いて駆け付け、男性の首に手を当てると脈がなかった。すぐに男性をあおむけにして心臓マッサージを続けるうちに一度は脈が戻った。大会の救護班が到着して自動体外式除細動器(AED)をかけると男性は意識が戻り、救急車が到着する前に自分の名前を名乗るほど回復した。
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