新潟県潟上、にかほ両市の福祉事業者が2014年度から、介護保険制度に基づく「24時間地域巡回型サービス」を新潟県内で初めて開始する。ホームヘルパーや看護師が高齢者宅を1日複数回訪れて食事支援や排せつ介助など身の回りの世話をし、緊急時には夜間も駆け付ける。24時間サービスは2012年4月に国が導入したが、採算面を懸念する事業者も多く、全国的に普及が進んでいない。
新潟県潟上市昭和の社会福祉法人正和会は、2014年6月から潟上市内を対象にサービスを提供する。建設中の特別養護老人ホーム内に事務所を開設。日中は職員3人が、夜間は特養のスタッフが対応する。利用者の日常生活を広くサポートすることから、職員は経験豊富な人材を充てる方針だ。
くわしくは秋田魁新報社でご覧ください。