岩手県で、県立病院の看護師の不足が進んでいる。都市部へ流出する看護学校の卒業生が年々増えているのが一因。昨年2013年の看護師採用試験は定員187人に対し、受験者数は134人にとどまり初の定員割れとなった。
岩手県医療局は追加募集で何とか充足したが、東日本大震災で被災し、現在は仮設病院で業務を行っている県立山田、大槌両病院が2016年度に本格運営を再開することに伴い、さらに40人以上の看護師が必要になる。県医療局は今月2014年5月下旬にも対策検討委員会を立ち上げ、対策に本腰を入れる。
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