2018年から、再び18歳人口が減少します。現在の約120万人は十数年で100万人前後になります。そうした中で、国公立大学を中心に大学の連携・統合に向けた動きが活発化しています。中央教育審議会は、国公私立の枠を越えた連携・統合などの検討を進めようとしています。
2020年の大学統合を目指しているのが大阪市立大学と大阪府立大学です。実現すれば、学生数は首都大学東京の約9,200人を抜いて公立大学トップの約1万6,000人となります。2019年春に運営法人を一本化し、統合の手続きを進める予定です。一方、名古屋大学と岐阜大学は運営法人の統合に向け、2018年4月から具体的な協議を始めました。法律では国立大学を運営する国立大学法人は一つの大学しか運営できませんが、中央教育審議会は複数大学の運営を認める制度改正案の検討を進めています。
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