新潟県内の高校を卒業した若者のうち毎年1万人ほどが大学などに進学しますが、その多くが県外の大学を選択。卒業後もそのまま新潟に帰らず、人口減少の要因になっています。定員割れとなっている県内大学の魅力向上、定員数増加(そもそも新潟県内には数千人の定員しか確保されていません)、優良な県内企業の情報発信などが重要課題となっています。そうしたなか、新潟県内では新たな大学の開校や新学部の新設が相次いでいます。
2018年4月、新潟食糧農業大学(食糧産業学部)が胎内市をメインキャンパスに開校したのに続き、学校法人悠久崇徳学園が長岡崇徳大学(看護学部、定員80名/1学年)を2019年4月に開校します。看護系大学では上越市に新潟県立看護大学があり、卒業生の県内就職率は71.7%(2018年3月卒業生)になっていますが、看護師不足が指摘されるなかで長岡崇徳大学にも注目です。
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