原因不明で根本的な治療法が確立していない病気「難治性血管奇形」を患う山口県職員の有富健さんが2015年4月23日、山口県宇部市の宇部フロンティア大学で講演しました。「生涯発達心理学」の授業の一環で、看護師や臨床心理士などを志す1、2年生約120人が病気への理解を深めました。
難治性血管奇形は、血管がねじれたり、変形したりする病気で、激しい痛みや腫れが生じます。医療関係者にもあまり知られておらず、判明した山口県内の患者は10人。人間健康学部看護学科1年の学生は「この病気のことは初めて知った。看護師になったら、医師らと情報を共有し、患者の思いに耳を傾けたい」と話していました。
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