旭川大学の保健看護学科は、在宅看護論演習で、生活援助技術「清潔演習」で自宅にあるもの利用した援助の工夫、用具の試作を通して、療養者にとって安全・安楽・快適に洗髪する方法を学びました。
自宅にある新聞紙、ポリ袋、洗濯ばさみ、バスタオルを用いてケリーパッド(簡易洗髪器)を作成し、実際に自分たちで首に当てて寝心地を確かめ、出来上がったケリーパッドを使用して洗髪を実施しました。3年生になると発想力も豊かで、さらに基礎看護学で学んだ技術の応用がこんな形でできるのだと感心させられました。「利用者さんの家にある物で看護援助を行うこともあることを学び、今回実践したことで、在宅でも看護を提供することの楽しさを感じることができた」といった洗髪の援助にとどまらず、在宅看護への興味関心が広がる有意義な演習となりました。
くわしくは旭川大学でご覧ください。