秋田大学 大学院医学系研究科地域包括ケア・介護予防研修センターの「暮らしの保健室」が2016年1月20日、秋田市の本道キャンパス内の本道会館2階に開設されました。センター長に就いた地域看護学の中村順子教授は「大学病院を受診した患者さんや地域住民が気軽に立ち寄れ、健康について情報を得られる場所にしたい」と話しています。
保健室設置は地域包括ケア活動の一環。看護師や保健師の専門職ボランティアや学生ボランティアが常駐し、悩みを抱える人たちの相談に応じるものです。昨2015年夏に設置の検討を始めました。2016年1月20日現在、9人のボランティアが登録しています。約40平方メートルの室内には木製のテーブルと椅子を設置し、温かな雰囲気づくりを心掛けました。
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