ミャンマーからの難民が急増しているバングラデシュ南東部のコックスバザールでの医療調査のために現地派遣されていた大阪赤十字病院の看護師、矢野佐知子さんが、大阪赤十字看護専門学校で帰国報告会を行いました。
矢野さんらは国際赤十字・赤新月社連盟の支援要請を受けて、2017年9月17日に現地入り。9日間にわたって、難民キャンプを回ったほか、巡回診療にも同行しました。滞在中も避難民は増え続け、食料配給には膨大な人数が列を作っています。ミャンマー西部ラカイン州に住むイスラム教徒の少数民族「ロヒンギャ」は国内で迫害を受けてバングラデシュに流出しており、2017年9月28日現在で50万人超に達しているといいます。
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