大阪府立大学と大阪市立大学の統合計画で、両大学の運営法人を2019年4月に統一する関連議案が2018年2月23日、大阪市議会本会議で大阪維新の会と公明党などの賛成多数で可決されました。大阪府議会は同様の議案を2017年11月に可決済みで、新法人「公立大学法人大阪」が2019年春発足します。
大阪府と大阪市は2020年2月に大学統合議案を両議会に提出する日程を描いています。ただ、工学部と看護学部が重複し、キャンパスが5カ所に分散するなど調整項目は多いのが実情。運営費交付金は折半が基本ですが、現状は大阪市立大学に支出する市の交付金の方が多くなっています。統合が実現すれば、学生数は公立大学で全国最大規模となります。
くわしくは毎日新聞でご覧ください。