岩手看護高等専修学校は、2019年4月入学対象者から学生募集を停止することを、2018年7月の理事会において決定し、岩手県に届け出致しました。これにより、最後の卒業生を送り出します2020年3月をもちまして閉校となります。
岩手看護高等専修学校は1897年に三田俊次郎先生により岩手病院の開設と同時に併設された岩手産婆看護婦養成所を前身としております。長きにわたり看護教育に携わり、2017年には創立120周年を迎え、岩手県の医療・看護に貢献すべく1,900名を超える卒業生を輩出してまいりました。しかしながら、近年の18歳人口の減少に加え看護師養成施設の増加、それに伴う臨地実習施設の不足など社会的な厳しい状況を見据え、今回の結論に至りました。また、岩手看護専門学校 別科につきましても、2021年4月入学対象者から学生募集を停止致し、2023年3月には廃止と致します。なお、岩手看護専門学校本科 におきましては、更なる教育の充実と発展を図り、継続して運営をしてまいります。
くわしくは岩手看護高等専修学校でご覧ください。