栃木県足利市の足利市医師会付属准看護学校で2018年12月20日、看護教育の母フローレンス・ナイチンゲールの精神を受け継ぐ戴帽式が行われ、座学をクリアした一年生26人が臨床実習を前に、誓いを新たにしました。
女子生徒は「博愛・責任・清潔」を表すナースキャップ、男子生徒は戴帽許可証を身に着け、照明が落ちた式場をキャンドルを手に一周。全員で「ナイチンゲール誓詞」を厳かに唱和しました。生徒代表で卒業生から花束を受け取ったのは柴田紗弥香さん(33)。以前は事務職でしたが、病床の父を献身的に看病してくれた看護師の姿に感激し、この道を志したといいます。「看護師に一歩近づけた。気持ちを引き締めて励みたい」と話していました。
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