病院などでの現場実習をする看護学生にナースキャップを与える「戴帽式」がこのほど、明石市医師会准看護高等専修学校でありました。2021年3月に閉校する明石市医師会准看護高等専修学校では最後の戴帽式。出席した1年生の男女28人が、看護の道に進む決意を新たにしました。
明石市医師会准看護高等専修学校は建物の老朽化や補助金の減少などで閉校を決定。現在1年生の50回生が最後の卒業生となります。戴帽式では学生が1人ずつ教員にナースキャップを着けてもらいました。その後、ナイチンゲールの像にともされた火を手元のろうそくに移しました。全員で「ナイチンゲール誓詞」を暗唱し、一斉にキャンドルを消しました。
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