あ行の看護学校の話題 - 社会人入試

青森中央学院大学/医師の判断待たず診療補助できる看護師を育成へ

青森中央学院大学は2020年10月から青森県内で初めて、医師の判断を待たずに適時適切に診療の補助行為(特定行為)ができる看護師の育成研修を開始します。青森県内にはこれまで特定行為の研修機関がありませんでしたが、青森中央学院大学が2020年2月末に国の認可を受け、青森県内でも研修が可能になりました。受講できるのは5年以上の実務経験がある看護師で、2020年8月3日まで出願を受け付けています。

「特定行為」は研修を修了した看護師であれば、定められた手順書に基づき、自らの判断で薬剤投与など診療の補助行為ができます。団塊の世代全員が75歳以上となる2025年に向け、在宅医療などを推進するため、厚生労働省が2015年に研修制度を創設しました。計38種類ある特定行為のうち、青森中央学院大学で受講できるのは「持続点滴中の高カロリー輸液の投与量調整」と「脱水症状に対する輸液による補正」の二つ。いずれも患者が脱水症状に陥った場合などで医師の判断を待たず、速やかにケアできるようになるものです。

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