大阪府医師会看護専門学校は、この度、2020年度からの学生募集を停止するという苦渋の決定をいたしましたので、お知らせ申し上げます。
大阪府医師会看護専門学校は、1955年4月に「大阪府医師会附属准看護学院」として開校しました(1977年4月に現在の校名に変更)。「保健・医療・福祉の向上に貢献できる看護実践者の育成」を教育理念に掲げ、これまで1万9千人を超える卒業生を送り出してきました。卒業生は大阪府内のみならず、全国の医療機関で活躍しています。地域医療に大いに貢献してきた、実績のある全国屈指の大規模看護師養成校であると自負しております。しかしながら、18歳人口が大きく減少していく状況のなか、看護系大学・学部の新設が相次いだことを受けて、大阪府医師会看護専門学校でも受験者数の減少や実習施設の確保が困難になるなど様々な影響が波及しています。さらには、公的補助の削減・廃止、建築後40年を超える校舎の老朽化の問題など、このままでは教育の質を維持することが困難になりつつあります。
くわしくは大阪府医師会看護専門学校でご覧ください。