学校法人藤田学園 藤田保健衛生大学病院は、交通事故直後から積極的な治療を行うNASVA「一貫症例研究型委託病床」を日本で初めて受託しました。
近年、救急医療の進歩などで交通事故死者は減少していますが、交通事故で一命はとりとめたものの、重度の後遺障害に陥る患者は、全国で毎年1,800人ほどいます。しかし、日本には交通事故の超急性期から慢性期まで一貫して治療できる施設はこれまでなく、患者は救急病院からは一般病院など3か月を目途に転々としています。そこで、今回新たな取組として事故直後から慢性期までの連続した治療・看護・リハビリについて臨床研究を行う「一貫症例研究型委託病床」が、「学校法人藤田学園 藤田保健衛生大学病院」に決定されました。
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