福岡県立大学の「不登校・ひきこもりサポートセンター」が大学キャンパス内で運営するフリースクール「キャンパス・スクール」が開設から10年を迎えました。大学内フリースクールの取り組みは全国でも珍しく、不登校の小中高校生に勉強を教え、在籍する学校への復帰を支援してきました。
福祉系大学の特色を生かそうと、福岡県立大学は2007年、不登校や引きこもりの子どもに対応する「不登校・ひきこもりサポートセンター」を発足。2009年1月にスクールを立ち上げました。見守る大学生は「不登校・ひきこもり援助論」を受講した福岡県立大学 子どもサポーター。卒業後は養護教諭やスクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーなどとして働いています。養護教諭を目指す看護学部3年の福本雪乃さんは「子どもたちの方からいろんなことを教えてくれる」と話しています。
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