京都府福知山市は、旧福知山医師会看護学校を取り壊します。明治期に建てられた洋風の歴史的建造物で、民間にも呼びかけて利活用を検討しましたがまとまらず、惜しまれながらも姿を消すことになりました。
福知山市によると、旧福知山医師会看護学校は旧陸軍関係の集会所施設として1898年~1904年(明治31年~37年)に建築されたとみられます。1937年に税務署に転用され、1969年に福知山医師会の管理となり、医師会館、福知山医師会看護高等専修学校の校舎として使われました。福知山市議会9月定例会で解体工事費約2,200万円が承認されれば、2020年度中に解体して、2021年度以降に平面駐車場にする予定です。
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