「チーム医療」において、北里大学は、医学部、薬学部、看護学部、医療衛生学部などの学生が合同で演習を行うなど、先進的な取り組みをしている。なかでも１９７０年開設の医学部は、常に医学教育の最先端を目指し、これまでに優れた資質の医師を多数輩出してきた。その教育のコアにあるものは何か。

－－内沼栄樹・医学部教授「何よりも、“患者中心の医療”という考え方のもと、“人の痛みがわかる医師”の養成に力を入れていることです。そのために、“人間力”を育てることを重視しています。また、近年多くの大学で移行が進んでいる器官系別講義を、『器官系別総合教育』として、学部開設当初から取り入れています。これは、基礎医学と臨床医学の垣根を取り払い、呼吸器、消化器、循環器などの臓器別に、診断から治療までを一貫して学ぶことのできるシステムです」敏塾パソコン版／敏塾携帯モバイル版でもどうぞ）この情報についての詳細は、FUJI　SANKEI　
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