木曽地方の住民でつくる「木曽病院・木曽地域の医療を守る会」が2010年12月27日、県立木曽病院(木曽町福島)の看護師不足解消のため、老朽化している長野県木曽看護専門学校の木曽郡内での移転改築や、高卒で入学できる「3年制」課程の設置を求め、長野県木曽保健福祉事務所に陳情した。
「木曽病院・木曽地域の医療を守る会」の井口利夫代表ら役員5人が長野県木曽合同庁舎を訪れ、山崎宗広・同所長に阿部守一知事宛ての陳情書を手渡した。井口代表は「安心して生活できる医療体制の構築に特段の配慮をお願いしたい」。山崎所長は「内容は十分理解している」と応じた。
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