川崎市高津区の川崎看護専門学校で2012年3月8日、卒業式が開かれた。卒業生30人は「仰げば尊し」を合唱、2年間の勉強や実習を思い出して涙ぐむなど、別れを惜しんでいた。

川崎看護専門学校は、准看護師が正看護師の免許を取るための専門校。2012年3月下旬に発表される国家試験で合格すれば、正看護師として病院で働くことになる。卒業生は、22～54歳と年齢も経歴もさまざまで、うち一割が男性という。

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