神奈川県立衛生看護専門学校が総合病院で行った看護実習に、インフルエンザ感染中の看護学生が参加していたことが2013年2月21日、分かった。実習期間中には神奈川県内全域に流行警報が発令され、院内感染による死亡例も相次いでいた。病院内での感染拡大はなかったが、神奈川県や学校側の危機管理態勢が問われそうだ。
神奈川県などによると、2013年1月29日~2013年2月7日にかけて神奈川県横浜市内の病院で看護実習を行った学生5人のうち、1人がインフルエンザに感染していた。准看護師の資格を持つ30代女性で、高齢者らが入院する病棟で60代の患者の食事介助などを行った。
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