兵庫県立柏原看護専門学校が、2015年度から丹波市立看護専門学校になる。これを前に丹波市は「地域の思いを込めた校章」を作ることにし、新しい学校のシンボルとなる校章デザインを公募することにした。

兵庫県立柏原病院に隣接し、1971年に兵庫県立柏原高等看護学院としてスタート。看護師を育てる3年制の学校で定員40人。兵庫県内の病院のほか福知山市民病院でも実習を積んでいる。県立病院の新卒採用看護師に占める出身者の割合が減り、県立病院で勤務する看護師を育成しようと開設した趣旨になじまないこと・・・などを理由に兵庫県が2011年に「2014年度末での廃止」を発表したが、地元から存続の声があがり、市立での存続が決まった。

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