宮崎県小林市とえびの市、高原町の2 市1町と西諸医師会などでつくる西諸看護学校誘致促進協議会が誘致した「小林看護医療専門学校」の起工式が2014年7月4日、宮崎県小林市のJR小林駅南の現地であった。来年2015年4月の開校を目指す。

高校卒業後、3年で看護師の国家試験受験資格を得られる看護学科（定員40人）と、2年の医療秘書学科（定員20人）の2学科を置く。総事業費は約8億円。西諸医師会によると、西諸地区では毎年、100～140人の看護師が不足している。専門学校は、地元で看護師を養成することを目的としている。生徒の募集は2014年8月から始まる予定で、2市1町と西諸医師会が基金を積み立て、奨学金制度も始める。

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