鹿児島市で2016年3月9日、鹿児島医療福祉専門学校の卒業式が行われ、看護学科や助産学科などの学生約200人が社会に巣立っていきました。
県内では鹿児島市以外の地域で看護師・助産師の不足が深刻です。鹿児島県によると、県全体の看護師の約45%が鹿児島市に集中しています。卒業を迎えた鹿児島医療福祉専門学校では学生の約9割が県内に就職するということですが、半数が鹿児島市で就職するといいます。県内でも不足する看護師や助産師のために助成金を交付する基金などが立ち上げられていますが、こうした取り組みを通した対策が急がれています。
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