か行の看護学校の話題 - 社会人入試

63歳の元漁師、准看護師の道へ・・・気仙沼市医師会附属准看護学校

遠洋マグロ船に約40年間乗り続けてきた宮城県気仙沼市の鈴木英一さん(63)が2016年4月7日、気仙沼市医師会附属准看護学校に最高齢の新入生として入学しました。

願書を出しに行った窓口では「お子さんの受験ですか」と尋ねられましたが、働きながら、数学や国語を学び直し、昨2015年12月、学生服姿の高校生に交じって受験し、合格。気仙沼市医師会附属准看護学校の開校(1953年)以来、最高齢の新入生となりました。真新しい白のスニーカーにスーツ姿の鈴木さんは、緊張した面持ちで20歳前後が中心の同級生34人(女性27人、男性7人)と共に入学式に臨みました。

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