川崎学園(岡山県倉敷市)は2017年3月1日までに、脱水時の点滴など一部の医療行為(特定行為)を医師の指示を待たずにできる看護師の指定研修機関として、厚生労働省に認可されました。中国地方では初めてとなります。
国は2025年までに研修を受けた看護師を10万人以上養成する方針で、2017年2月27日現在、関東・近畿を中心に大学院や病院など39施設が研修機関に指定されています。川崎学園の認可は2017年2月28日付で、人工呼吸管理、胃ろう孔管理など17行為の指定研修をします。第1期の研修は川崎学園が運営する川崎医科大学付属病院 川崎医科大学総合医療センターで行い、通算5年以上の実務経験がある看護師10人が受ける予定です。
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