2019年4月に開学予定の福岡国際医療福祉大学で2018年8月26日、開学記念シンポジウムが開かれ、陸上男子400メートル障害の日本記録を持つ為末大さんらが登壇しました。
福岡国際医療福祉大学は医療学部(定員120人)と大卒者向けの言語聴覚専攻科(定員40人)で構成。理学療法士や作業療法士などリハビリテーション職の育成を特徴としています。為末さんは「進化するスポーツとリハビリテーションの未来」と題したシンポジウムに登場。パラリンピック選手の義足の開発に携わっており、「残された能力を使ってスポーツができるということは、それだけでも感動を呼ぶ」と説明。「例えば車いすが通りにくい場所はベビーカーも同じ。障害のある人が便利な社会は、皆が暮らしやすい社会になる」と話しました。
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