新型コロナウイルスの感染拡大を受け、休講していた石川県小松市の公立小松大学で2020年4月22日、オンライン授業が始まりました。学生は自宅にいながら講義を受けられるようになりましたが、大学構内への立ち入りはできない窮余のため、前期に開講する212科目のうち、実習や実験を含め、4分の1の科目で準備が整っていません。
公立小松大学によると、初日は22科目のうち、21科目で、オンライン授業が開講できました。無線LANのWi-Fiの環境が整っていない学生に限って特例で、構内への立ち入りを認め、ホールや講義室で密集しないよう来てもらうことを想定していましたが、初日の登校者は4人のみでした。公立小松大学では入学式を2020年4月2日に行い、2020年4月8日から講義をスタートさせましたが、感染拡大を防ぐため、2020年4月10日まで休講していました。公立小松大学は休講期間が短く済んだため、夏休みの時期をずらすことは考えていない、といいます。
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