神奈川県の川崎市は2020年10月22日、川崎市立看護短期大学を四年制の川崎市立看護大学へと移行する設置認可申請を文部科学省へ行いました。早ければ2021年9月頃に設置認可され、2022年4月から四年制大学となります。

設置に伴い、川崎市立看護短期大学の学生募集は2022年4月に停止されます。新設される川崎市立看護大学は看護学部看護学科を設け、入学定員は1学年100人。教員数は2025年時点で非常勤講師を除き37人となります。川崎市は四年制大学の移行について、全国的な看護系大学の増加と学生の四年制大学志向が強まっていることや三年制の短期大学ではカリキュラムが過密になっていることなどを理由にあげています。

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