准看護師を対象に看護師を養成する宮城県高等看護学校について、宮城県が2022年度の入学者募集を最後に閉校する方針を固めたことが2020年8月20日、分かりました。

宮城県高等看護学校は2年課程の全日制で、定員は1学年40人。1969年4月に開校し、1993年に専修学校として認可されました。2019年度までに1,973人が卒業しましたが、近年は定員割れが続いていました。入学者の多くを占める仙台市医師会看護専門学校が、2021年度末で准看護学科を閉科することも考慮したとみられます。

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