長崎大学の試験方法は、社会人入試の場合、大学入試センター試験を免除。調査書、履歴書及び志望理由書並びに小論文(英語の問題を含む。)及び面接の評価を総合して合格者を決定。
<小論文>英文や図表を読んで、設問に答え、小論文を書く。英文での出題なので、英語の基本的能力に加え、読解や図表の解釈を制限時間内におこない、理解した上で、自分の考えをまとめていく力を養っておく必要があります。力がないと、英文を読み損なってピントのずれた解答をしてしまったり、制限時間内に全問終わらなかったり、ということになります。「もう焦って焦ってパニック状態でした」と言う受験生もいます。
<面接(口頭試問)>ある敏塾の受験生の面接はこんな感じでした。個人面接。20分程度。面接官3名。質問内容:受験番号と氏名。志望理由。看護師はどのような職業か知っているか。ボランティア経験。そのボランティア経験は看護師になるうえで役立つか。ボランティアをしていて、戸惑いを感じること。学んだこと。自己PR。自分の長所を仕事の中でどのように活かしていたか。将来どのような分野に携わりたいか。テーマ課題(机上に1枚課題文があり、読んだ後、意見を述べる)入学後、具体的に力を入れて学びたいこと。最後に伝えたいこと。
「面接官も多少不慣れな様子」だったけれど、「とても厳しく受験生をチェックしているという雰囲気」だったとか。受験生の発言は逐一記録されている。面接官に笑顔がなく、「少し怖かった」とか。
テーマ課題については、こんな感想も。「面接は椅子に座ると、なんと目の前の机に紙があるではないか!? 私が驚いていると、先生は微笑み『まずは、テーマ型の方からいきますので、その紙を見て、考えがまとまったら発言して下さい』とのこと。この神谷他の質問には多分きちんと答えられたと思うんですが、全体的にサラッと流れたような...なんか素通りみたいな印象でした」
<合格者の近況>入学後とにかく座学が大変でした。実習が終わりほっとしています。実習メンバーと打ち上げとお泊り会をします。楽しいキャンパスライフを送っています。
ちなみに長崎大学の略称は「長大」(ちょうだい)。