岡山県新見市の新見公立大学・短期大学が、短期大学を廃止し、2019年4月から1学部3学科体制の4年制大学に移行します。健康科学部に看護、健康保育、地域福祉各学科を設け、定員は440人（短期大学を含む）から720人に増加。ニーズが高まっている福祉関係の人材育成を目指すとともに、地域の活性化にもつなげる考えです。

新見公立大学は1980年、阿新広域事務組合立「新見女子短期大学」として開学し、1999年に男女共学になって名称を新見公立短期大学に変更。2010年、4年制の看護学部看護学科を加えて新見公立大学として新たなスタートを切り、2017年4月、看護学部を健康科学部に変更しました。4年制になるのに伴い、看護学科に養護教諭養成課程を新設し、推薦入試での地域優先枠を拡充。定員は看護学科が20人増の80人となります。

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