新潟県上越市の新潟県立看護大学で2019年7月6日、「看護の心」を象徴する火を受け継ぐ「継燈式」が行われました。厳かな雰囲気の中、初めての病院実習に臨む2年生93人が、理想の看護師となるための決意を新たにしていました。

継燈式は、ナイチンゲールがランプを手に夜な夜な負傷者を看護した逸話にちなむもので、実習への意識を高めるのが狙いで、学生でつくる実行委員会が企画し、毎年行っています。継燈式では、3年生から受け継いだ火を一人一人がろうそくに移し、「患者に寄り添った温かな看護を行い、信頼される看護師になることを誓います」と全員で声をそろえました。

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