奈良県立病院機構が運営する看護師を養成する専門学校が、新たに4年制の大学校として開校しました。開校したのは奈良県三郷町の奈良看護大学校で、専門学校の3年制の教育課程が4年制に変更されました。2022年4月4日には開校式が開かれ、運営する県立病院機構の関係者や大学校の職員らが出席し、テープにはさみを入れて開校を祝いました。
従来より600時間余り、授業時間が長くなるメリットを生かして、災害現場での看護の知識やさまざまな立場の患者に接するコミュニケーションなども学びます。入学式は、2022年4月7日に行われる予定で、およそ60人が入学します。