一般社団法人延岡市医師会 延岡看護専門学校(宮崎県延岡市)では南海トラフ巨大地震での被害想定や地域の防災などについての授業がありました。2年生45人が参加し、授業では延岡市の職員が市内には最短17分で津波が到達することや、学校周辺の浸水想定などについて説明しました。
この後、学生たちは近くにある長浜地区津波避難タワーに移動し、およそ440人が収容できることや、ベンチの中に飲料水が保管されていることなどを学びました。学校では、学生が将来、災害時に活動する「災害支援ナース」に登録するよう後押ししたいとしています。