再開発で注目を集める東京・築地。19世紀末は外国人居留地だったこの地で、日本ならではの看護教育を世界に発信しているのが、聖路加国際大学です。日本で唯一の4年制看護学校として認可されて、2017年で90年。4年制大学の看護学部としても私学の先陣を切り、2020年には聖公会のキリスト教伝道医師、ルドルフ・B・トイスラーが看護婦学校を設立して100年を迎えます。
高齢化による訪問介護ニーズの拡大、スタッフの専門性を生かしたチーム医療の普及などにより、看護師の活躍の場が広がっています。全国の大学で看護系学部の新設が相次ぐなか、聖路加国際大学は先進的な改革に取り組んでいます。その一つが、2017年度導入した日本初の「学士編入2年コース」です。
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