昭和大学と株式会社フィリップス・ジャパンは共同で研究開発を行う「遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)」を2018年4月3日から昭和大学病院、ならびに昭和大学江東豊洲病院において稼動しました。
遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)とは、複数の病院や病棟にいるICU患者の状態や生体情報、検査結果情報など、ネットワークを通じて、遠隔にある支援センターに集約し、多忙な集中治療の現場をサポートできるプログラムです。支援センターにいる専門医1名、看護師1名、医師事務作業補助者1名のチームが、約50 名のICU患者のケアをサポートします。遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)の有効性にいち早く着目した昭和大学からフィリップスへの提案により、アジア初の実用化に向けた共同研究がスタートしていました。
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