順正高等看護福祉専門学校の病院実習を控えた一年生28人の継灯式が2019年10月11日、開かれました。医療現場でナースキャップの廃止が進む中、従来の戴帽式を今回から変更。看護の精神を象徴したろうそくの炎に、生徒たちは医療の担い手としての決意を新たにしました。
先輩や来賓、教員ら約170人が見守る中、生徒たちは一人ずつ登壇。近代看護の創始者フローレンス・ナイチンゲールの像から採火したろうそくを手に「技術を磨き、患者や家族に信頼される看護師になる」「痛みや苦しみを和らげる存在になりたい」などとそれぞれの思いを述べました。岡山県看護協会によると、2000年以降、機能性や院内感染予防といった面からキャップ着用をやめる病院が増え、戴帽式の形式を変える看護師養成校も出ているといいます。
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