首都大学東京は2019年12月24日、大学院の入試問題を親しい受験生に漏らすなどしたとして、健康福祉学部の男性教授を懲戒解雇としました。
首都大学東京によると、男性教授は2017年5月、大学院人間健康科学研究科の国際徒手理学療法学コースを受験する知人男性と宴会で同席した際、翌日の入試の英語や小論文の出題が類推できる情報を伝えました。男性からの依頼や金品の授受はなく、男性教授は「受かってほしかった」と話しています。国際徒手理学療法学コースの入試問題は男性教授が作り、漏らした情報は250点満点中計115点分。男性は合格しましたが自責の念で大学院を中退し、漏えいがあったと2018年申し出ていました。
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