静岡県議会6月定例会の代表質問が2016年6月27日始まり、川勝平太知事は静岡県東部地域で課題となっている医療従事者不足の解消に向け、「県立東部看護専門学校への助産師養成学科の設置に向けた取り組みを進める」と述べ、助産師をはじめ看護職員の確保を図る方針を示しました。

静岡県の東部は中西部に比べ、産婦人科医師と同様、助産師が少なく、出産を扱う医療機関が少ないのが現状です。このため静岡県東部市長会などが県に対し、静岡県立東部看護専門学校への助産師養成学科の設置を要望していました。助産師の養成には分娩などの実習施設の確保が必須ですが、地元自治体が地域の病院に実習受け入れを働き掛け、今2016年3月までに一定のめどが立ったものです。

くわしくは静岡新聞SBSでご覧ください。