リハビリテーション専門職を育成する学部の誘致に向け、和歌山県が宝塚医療大学と協議を進めています。高齢化で増す専門職の需要に対応し、高校生の県外進学に歯止めをかける狙いです。
和歌山県などによると、誘致する学部は1学年約100人で、理学療法士と作業療法士を育成します。県内で理学療法士を育成しているのは専門学校「和歌山国際厚生学院」だけで、作業療法士を育成する学校はありません。和歌山市内では、閉校した小中学校3校の跡地に東京医療保健大学など大学3校が相次いで進出しており、宝塚医療大学の誘致が決まれば4校目となります。
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