山形県内の看護師不足に対応するため、山形県立保健医療大学は2015年度から、看護学科の入試に、山形県にゆかりがあり、卒業後に山形県内の医療機関で働く希望がある受験生を対象に、定員10人の「地域枠」を新設すると発表した。
地域枠は、本人か家族が山形県内に在住していることが条件。面接や書類選考などで合格者を決定するAO入試で選考し、センター試験の成績を参考にするほか、地域医療に対する熱意や卒業後に山形県内の医療機関に勤務する意志などを合否の判断基準にする。看護学科の定員は地域枠分が上乗せされ63人となる。
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